保護者からのメッセージ

クラスAの保護者より

Y.Hさん

「違うオトコ」になった

留学前のオリエンテーションで、先生が「たかが1ヵ月、されど1ヶ月」と何度か口に出されていましたが、帰ってきた息子を見て「されど1ヶ月」とおっしゃられた意味を納得しました。1ヶ月のあいだの息子の変化に主人も私も驚いています。関西空港に無事到着した息子を見た瞬間、「逞しくなった」という思いがこみ上げてきました。何か行く前と違うオトコになって帰ってきた感じです。「やったぞー」という自信がゲートから出てくる息子の表情にあふれていました。今まで1週間以上親元を離れたことのない子供が、1ヶ月も、それも日本語が全く通じない外国で、向こうの人たちと共に暮らしてやっていけるのかという不安はありました。  最初の電話は「無事着いた」という簡単でそっけない電話でしたが、2回目の電話は1週間ほどしてホストファミリーが国際電話での通話を息子にプレゼントしてくれたとのことです。そのときの第一声は「メチャ、楽しい」ということと「学校の宿題が全部英語で大変やねん」ということでした。(ホストファミリーについては既に留学前からメイルの交換もしていたので、会った瞬間から打ち解けた気持ちになれたとのことでした)そのあと電話の近くにいたホストマザーが私と電話で話したいと言われて、電話を息子と替わったのですが、もともと英語が苦手だったこともあり緊張し過ぎて何をどうしゃべったのか分かりませんでした。ただthank youという言葉を連発していたことだけは確かなようでした。
今、息子は次の目標である大学に向けて受験勉強に励んでいますが、本当にthank you very much!!としかいいようのない経験をさせてもらったことにたいして、今なお感謝の気持ちが溢れてきます。

T.Mさん

「子離れ」

留学前の親子のためのオリエンテーションで、国際コースの先生が「子供の親離れと同時に、親の子離れが大変なケースがあります」と言っていたことが、そのまま私に当てはまるようでした。小さいころから身体があまり強くない子供で、いろいろ甘やかせて育ててきたせいか、何事にもすぐに母親に頼ろうとするところがあり、行く前からいろいろ不安や心配がありました。だから中学3年生のとき本人の口から「桃山の国際コースに入って留学したい」と聞いたときは心底驚きました。なんとか志望校を変えさせようと説得もしたのですが子供の決心は固く、結局根負けしたことと、子供のクラブの先輩の人が桃山にいてそのお母さんからの桃山の評判を聞いて少し安心し、短期留学ならいいということで桃山の受験に踏み切らせました。ただ桃山に入ってからは子供も見違えるほどに明るくなってきました。いいお友達にも恵まれ、毎日が充実しているようでした。また留学についてはホストファミリーが決まった時点から、心は既にカナダに行っているようでした。  私の方は行ってからしばらくは本当にいろいろ心配で痩せる思いでおりました。学校側からは極力電話やメールでのやり取りは控えるようにと言われていましたが、最初のほうは子供と連絡がとれないことが辛くて仕方ありませんでした。
今は本当に行かせてよかったと思っています。カナダ留学は子供にとって親離れをする貴重な期間であったのも確かですけれど、同時に私にも1ヵ月間の留学は「子供からの独立」を促す最良の経験となりました。そういった意味で、子供のカナダ留学は、私達親子にとって大きな収穫をもたらすものでした。

J.Kさん

「すごい収穫」

親切なホストファミリーとの出会いは、息子にとって素晴らしい経験となった。  帰国後、息子は、ホストファミリーのママやパパ、4人の子ども達とどれほど楽しく過ごしたかを、こと細かくかつ大量に話してくれた。でも、英語欠点の息子が、どうやってそんなに大量の意思疎通や情報交換ができたのだろう? 聞いてみると、「英語の成績が悪くても、コミュニケーションにはあんまり影響なかった」と言う。伝えたい相手がいて、伝えたいことがあれば、そんな力が発揮されるのだ。すごい収穫!  しかし、息子は、カナダから帰ってから、英語の勉強をするようになった。その一方で、大学では、コミュニケーションや自己表現の仕方について、学んでみたいと話している。伝えたい相手と伝えたいことがあれば、やはり伝える方法・手段も手に入れたいと思うものなのだ。ホストファミリーとの出会いは、そんな「学びたい気持ち」のきっかけを与えてくれたようである。もっとすごい収穫!
これから先も、(これは留学直前の担任の先生の言葉で、とても印象的なのだが)、「世界中で留学の経験ができる高校生はほんのわずかであること」の意味を考え続けながら、学んでいってほしいと思っている。

クラスBの保護者より

H.Yさん

「人生、ワンチャンス」

人生、ワンチャンス。帰国後の彼の成長を見ていると、このワンチャンスをどれだけ活かし一期一会を大事にしてきたか良く分かる。留学前までは人に感謝するという事は余りなかった彼が、「感謝」を覚え「ありがとう」の言葉を欠かさない。
親の気持ちとしては、成績より英語が上達するより、元気でいてくれればそれで良かった。一番よかったことは、素晴らしいホストファミリーに出会えたこと、こんな幸せな事はない。人懐っこい彼の性格もあるが、ホストファミリーの懐の深さや愛情がどれだけ日本の家族も安心したことかわからない。ホストブラザーとは本当の兄弟のように過し、兄夫婦、兄夫婦の子供、その中に受け入れてもらえた彼はラッキーだし幸せだと思う。ホストマザーは、「日本のママを悲しませないように」と良いことは褒め、悪い事は叱ってくれたと聞いて私は国境を越えた愛情の深さを知り心から嬉しく思い感謝した。一年の留学は、親も子も成長したように思う。ポジティブに励ましあい、夢を捨てずひたすら突き進めば得るものは必ずある。親が思うより子供は、突き進むだけの力を持っている。でも、それは子供達だけの力ではなく留学前の桃山学院高校の先生方のご指導や素晴らしいホストファミリーの愛情、日本の家族の励まし、これら全てが彼らの力になったと思う。彼らが経験してきたことは、非常に意味深く尊いモノ、この経験をこれからの人生に生かして欲しいと思います。

T.Kさん

「可愛い子には・・・!」

1年間カナダ留学するために入学した桃山学院高校の嬉しさと楽しみの中に1年もの長い間、留学する事にしてから、英語の学習の大変さもあったようですが、未知の世界への憧れのほうが強かったように思います。  いよいよ年があけ1月の寒い時期、これまた厳寒のカナダへと旅立ちました。心配もありましたが、学校や担任の先生への信頼があったので何かあれば連絡が・・・と思い、私ども親からは子供に対して我慢して連絡せず、また子供のほうも我が家の場合、全く音沙汰なしでした。  留学から3ヶ月ほどして恒例の「ビデオ鑑賞会」が学校であり、担任の先生が子供たちのいるそれぞれの学校へ出向いて撮って下さったビデオを鑑賞しました。久し振りに子供たちの元気な様子を目と耳で楽しむことができました。また秋には、夏のサマースクールでの様子やそこで担任の先生がなされた各生徒のインタビューなども見ることができ、わが子の成長を確認することができて、安心とともに嬉しさがこみあげてきました。  そして瞬く間に一年が過ぎ、帰国する日がやってきました。わが息子は「もっとカナダに居たい!」といい、待ちわびる家族を失望(?)させることもありました。  いよいよ帰国の日・・・。到着口から出てきた子供たちの顔、みんな自信にあふれまぶしいくらいイキイキと輝いていました。留学によって子供たちの得たものは、それぞれ異なるでしょうが、親から離れ異国で親や家族の有難さを痛感した子も多かったように思います。
「可愛い子には旅をさせろ」・・・と、まさにその通りだったと思っています。

Y.Nさん

「何かをつかんだ」

カナダへ留学した翌日「お母さん着いたよ」との元気な声に安心し、これから大変だけれど何とか頑張ってほしいと心から願いました。2週間を過ぎたころに電話があり、言葉が通じなかったり、環境の違いからくる不安でホームシックにかかったみたいです。現地に様子を見に行くわけにも行かず、うまくいくように祈るような気持ちでした。その後、先生の訪問などで何とか切り抜けたようです。夏休みが終わるころには生きた英語が身についてきたようです。サマーキャンプやホストスクールでのギターの習得、またスノボーなど、今まで経験したことのない日々を楽しく過ごしている報告を受け、嬉しく思いました。  一方、生活習慣や価値観の違いでホストファミリーとの心の行き違いもあったようでしたが、絶対ここのホストファミリーに最後までお世話になるんだという本人の強い意志があったので、お互いが理解を深め実りある日々を過ごすことができ、不平不満をよい方向へと繋げてくれたことに子供の成長を見る思いがしました。  文化や言葉の違う国でのさまざまな苦労や困難を克服するために奮闘し努力して何かをつかんだことと思います。  「精神的」な面が大きく変わったと確信しています。  失敗や間違いを恐れず何にたいしても積極的に真剣に取り組むことができるステップを手に入れたように思います。
関西空港に無事帰国した子供やクラスメートの皆さんに出会えたとき、本当に嬉しく幸福な心に包まれました。今回無事留学を終えることができたのは本人たちの努力はもちろんのこと、桃山や現地の先生方、ホストファミリー、日本や現地スタッフの皆様のサポートのおかげです。心から感謝しています。本当にありがとうございました。


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