2022年10月15日(土)
https://www.tv-osaka.co.jp/umitonippon/naniwa2022/
イベントの詳細はこちらをご覧ください。
記事
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001141.000077920.html
Youtube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLJu8-wdelPDK6K108wwkC6qC1kObkwTAW
以下、参加した生徒達の感想です。
〇今回のイベントに参加して、学校の授業だけでは学べないたくさんのことを経験することができました。
深日港では目の前で様々な種類、大きさのお魚をたくさん見て、触りました。小学生が夢中になって観察し、目をキラキラさせながら鍋島先生に質問する姿にほっこりしました。それと同時に鍋島先生の莫大な知識量に圧倒されました。どんなお魚でも、すぐに名前を言って、詳しく分かりやすい説明をされていて本当にすごかったです。また、小さなタコを実際に触り、吸盤の吸着力にとても驚かされたり、イカの緑色のきれいな目や、なでると白色に変わったりするのを見て「不思議!!」と思ったりなど、とにかく感動してばかりでした。実は私はエビやイカ、タコなどの甲殻類が苦手で食べられないのですが、実際に触ったり、漁師の方とお話をしているうちに気づいたら抵抗感がなくなっていました。これからは逃げずに少しでも食べる練習をして克服したいです。
午後の座学では、鍋島先生の大阪湾の生物の多様性のお話、山下さんが行われている海をきれいにするプロジェクトのお話を聞きました。私は、お魚や海にとりわけ興味があるわけではなかったのですが、どのお話も興味深くて、ワクワクしながら楽しんで聞いていました。特にひじきが元々は緑色の海藻ということや使い捨てカイロの中身が海をきれいにするだけでなく、海の栄養分にもなるということを知ってびっくりしました。
そして、私たちが企画したお味噌汁を使ったCODの実験は、小学生が興味を示してくれるのか少し心配していましたが、みんな一生懸命に考え、協力してもらえたので、楽しく実験ができました。
今回のイベントを通して、現在の大阪湾が抱えている問題、それらの解決のために、たくさんの企業の方々が関わってくださっていることを知りました。高校生の私たちにできることは、まだ少し限られてしまうのですが、毎日のちょっとした心がけがきれいな海を守ることにつながると思うので、これからも積極的に自分にできることを見つけて取り組んでいきたいと思います。