生徒にさまざまな大学を割り振り、各大学の学びについて進路指導室の資料やインターネットを使って調査する「大学調べ」を実施しています。この取り組みを通して、自分自身の進路に対する考え方を深めます。優秀な作品は学内に掲示します。
本校のこれまでの進学実績が評価され、多数の私立大学から指定校推薦入学制度の指定を受けています。校内選考を経た、本校が推薦する生徒に対して大学での書類選考や面接などによって入学が認められます。指定校推薦の推薦枠は毎年変動するため、本校では一般選抜で合格する力をつけるよう指導しています。
進路指導について、生徒・保護者・教員の三位一体で取り組めるよう、さまざまな情報提供や進路行事を適宜実施しています。
第一志望の大学名と志望理由を書いた宣言書を校長に提出し、大学入試に臨む決意を表明します。
志願者に対しては、クラス担任・国語科を中心に、高3学年教員団により小論文対策、面接、ディスカッションなどを指導しています。
本校では、英国やマレーシアなどの海外提携大学より推薦枠をいただいています。
この推薦枠は国際コースの生徒に一部優先されますが、すべてのコースの生徒が応募できます。
学力面、生活面の校内基準を満たした生徒に対して、内部推薦によって桃山学院大学への入学が認められます。
桃山学院大学は、1959年に開学した6学部・大学院4研究科を持つ文科系総合大学。
『キリスト教精神に基づく世界の市民の養成』を建学の精神として掲げ、最新の教育設備を整えて、国際化・情報化に対応した教育に取り組んでいます。
中学1年~中学2年 | ■進路について考える 早期から進路に対する意識づけを図るため、本校卒業生らを講師に迎えた「キャリアガイダンス講演会」を開催。将来について考える機会を設けます。 |
「学習プログラムの作成」(中1) |
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中学3年~高校1年 | ■志望分野を発見する 夢を実現するためには何が必要なのかを把握する時期。 それらを明らかにできるよう、適性を探りながら指導します。 同時に、志望学部・志望学科の絞り込みを進めます。 |
「文理選択調査・文理説明」(高1) 大学見学会(高1~3) |
高校2年~高校3年 | 生徒各自が「大学調べ」を行うなど、大学の情報を収集します。高校3年次からは入試に向けた勉強に専念。個々の状況を把握し、目標達成のために的確な指導をします。 | 「大学調べ」(高2) 「志望校宣言」(高3) |
*学年の状況により、若干の変動があります。
進路学習 | 教科学習 | 取り組み例 | |
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高1 ~キャリア教育・文理選択へ |
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高2 ~志願(大学・学部学科)を固める |
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高3 ~合格する力をつける |
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○高校3学年ともに、予備校や大学から専門家をお招きしての「進路講演会」「大学説明会」を実施しています。
将来を決める | 大学見学・オープンキャンパス参加/講演会・説明会/教育懇談会・三者面談/担任面談・教科面談/調べ学習 |
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実力を測る | 各種考査(定期・課題・実力)/模擬試験(ベネッセ・河合塾・駿台など)/学習状況調査/共通テストリサーチ |
自分を磨く | 自習ステージ/M1ゼミ/Rゼミ/講習(放課後・長期休暇中) |