食の多様性についてGoGreenProjectの生徒たちが取り組みました。

2024年11月17日(日)

MakersBase 2024

2024年11月17日にあべのキューズモールにて、植物性チーズと動物性チーズの食べ比べ、防災用ランタン作りを行いました。

 

 

桃山GoGreenProjectでは、あべのキューズモールの皆様や地域の方々のご協力のもと、2022年には昆虫食を知っていただくブース、2023年には代替卵についてのブースを展開させていただきました。

今年は植物で作られたチーズを通して、持続可能な社会に繋がる新たな食の選択肢を知ってもらうことをテーマに動物性チーズとの食べ比べを行いました。これまで行ってきた昆虫食や代替卵に加え今回の植物性チーズなどは代替食と呼ばれ、これからの持続可能な社会につながるものだと考えています。

 


 

また、同時に防災用のランタンのワークショップを行いました。大規模な災害に備えて身近にある材料でランタンを作れるよう設計図から部員が作成しています。


今後も様々な方に食に関する環境負荷の問題を知っていただくとともに、食の多様性についてや防災に関して身の回りからできることを伝えていきたいと思います。

〇11月1日の校内文化祭でコオロギパウダー入りカレーを作成、提供をしました。



世界の人口が増加する中で、将来の食糧不足・栄養不足が懸念されています。

 

動物性たんぱく質不足のの解決策の一つとして注目されているのが昆虫食です。

コオロギには

・タンパク質が豊富

・飼育に必要な資源が少なく、環境にやさしい

 

などの利点があります。



安心してお召し上がりいただけるよう、商品の情報を丁寧に伝えながら提供しました。当日は、やはり「コオロギパウダー」という点に懸念を示す方が多かったです。一方で昆虫食に興味を持つ方も少なくなく、用意したコオロギパウダー1袋がなくなりました。

 

 

 

文化祭後のアンケートでも、活動後に昆虫食への抵抗が少なくなった方々が増えたのも印象的でした。

 


文責:高校1年、高校2年 プロジェクト担当





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