2024年12月1日(日)
堺市社会福祉協議会主催のイベントで高校生・大学生・福祉協議会の方々が協力し、防災研修を実施するものです。
〈イベントの目的〉
老人ホームなどの福祉施設では、事業継続計画(BCP)の策定が義務化されるなど、大規模災害に備えた対策が重要視されています。そのため、施設単体での防災対策にとどまらず、地域全体と連携した取り組みが求められています。また、福祉避難所としての機能や避難計画の策定において、施設が地域の拠点として重要な役割を担うことが期待されています。しかし、地域住民や学生の多くが福祉施設の役割について十分に理解しておらず、その認識にギャップがあるのが現状です。
〈ペットボトルランタンを作った理由と成果〉
災害時に身近なもので役立つものを作れないかと試行錯誤した結果、停電時の光源として活用できる「ペットボトルランタン」の制作に取り組みました。防災イベントでは、参加者にペットボトルランタンを作成・持ち帰ってもらい、大変好評を得ることができました。
〈今後の展望〉
今後は光源だけでなく、他の防災用品の工夫にも取り組み、地域・学校・各種団体と連携しながら、防災に関する知識や意識の向上を目指して活動を続けていきます。