教育方針

健全な成長を促す「キリストの教え」

英国聖公会宣教協会から派遣された英国人宣教師達が、1884年に男子の教育のために設けた学校が本校の始まりです。その後、高等英学校、(旧制)桃山中学校、そして現在の桃山学院高等学校へと、約140年の歴史を歩んできました。その間、1959年に桃山学院大学が併設され、2001年には男女共学の国際コースを開設しました。その後もさまざまな改革を行い、2011年には標準コースを男女共学の『文理コース』に改め、『中高一貫コース』とともに新たな一歩を歩み出しました。

本校の教育はキリスト教精神に則って進められています。生徒一人ひとりの人格を尊重し、健やかな心身の成長と豊かな学力の形成を図り、社会のために責任ある一員となる人物を育てることが本校教育の基本方針です。

自由を尊重する民主的な校風の中で、のびのびと学校生活を送りながら、自らの責任を自覚し、自主的な規律を作って、これを守っていく良識ある若者を育てることが生徒指導の方針です。ここには生徒を信頼することが教育の前提にあります。服装の自由を認めていることにも、この信頼に基づく桃山学院高等学校の教育の特色が現れています。本校に学ぶ生徒はよりいっそうしっかりとした自覚と良識を身につけ、自主・自律の精神を強めて大きく成長していきます。


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