2015年10月30日(金)
桃山学院中学校では、毎年、生徒たちのプレゼンによって修学旅行の行き先が決まります。
今年度、6期生は、北海道方面に行ってきました。
10月27日(火)
伊丹空港から飛行機で新千歳空港に向かいました。
初めて飛行機に乗る生徒、初めて北海道に足を踏み入れる生徒、それぞれがドキドキ・ワクワクする気持ちをおさえつつ、マナーを守って機内での時間を過ごすことができ、3年間の成長を感じた幕開けとなりました。
最初の観光地は、ノーザンホースパーク。
大阪との気候の違いを肌で感じながら、北海道の自然を満喫しました。
その後、登別伊達時代村を経由し、登別温泉・第一滝本館へと向かいました。
あちこちから硫黄のにおいがわき出ている中、登別地獄巡りをし、宿舎に入りました。
夜ごはんの後は温泉をゆっくりと満喫し、初日の疲れをとりました。
10月28日(水)
午前中は洞爺湖汽船に乗り、中島を観光しました。
そして午後はルスツリゾートへと移動し、待ちに待った選択アクティビティー。
心配されていた天候もなんとか回復し、マウンテンバイク、ラフティング、乗馬、パラグライダーと、それぞれが選択した種目を目一杯楽しむことができました。
夜はルスツリゾートタワー館に宿泊し、ふだんあまり経験することのないメゾネットタイプの部屋に、生徒たちは喜んでいました。
10月29日(木)
午前中は、余市町にある山本観光農園で、りんご&ぶどう狩りを満喫しました。
あいにくの雨で冷え込みも厳しかったのですが、生徒たちは、大自然の中で育てられたおいしい果物を口いっぱいにほおばっていました。(家庭科の授業で実施した「りんごの皮むきテスト」が役立ったようです。)
おなかも満たされたところで、小樽市内に移動し、午後は小樽市内をグループで散策しました。昼食はそれぞれのグループで自由に選択するということで、海鮮丼を食べたり、お寿司を食べたりと、北海道の海鮮を満喫した生徒が多かったようです。食後は、ソフトクリームを食べたり、お土産を買ったりと、与えられた自由時間を最大限に活用した生徒たち。集合時間5分前には、両手いっぱいにお土産を持って帰ってきました。
この日の夕食は、札幌市内でのカニ食べ放題。タラバガニ・ズワイガニ・毛ガニを、満足するまで食べ尽くしていました。
夕食後、札幌市内にある藻岩山の夜景を見にいきました。午前中りんご狩りをしていた時に降っていた雨のおかげで、夜景がとてもきれいに見えました。(雨が降っていた時は文句を言っていた生徒たちも、それがきれいな夜景を見るために必要だったことだと分かり、納得していました。)
10月30日(金)
あっという間に修学旅行最終日。
この日は札幌市内でフォトアドベンチャーラリーをしました。
生徒たちはグループに分かれ、北海道大学や大通公園、さっぽろテレビ塔などの観光名所を巡りながら、出されたクイズに取り組みました。この日の昼食も、グループごとの自由選択でした。札幌ということで、ラーメンを堪能したグループが多かったようです。
その後、白い恋人パークへと向かいました。工場を見学した後、オリジナル白い恋人を作りました。用意された大きなハート型のクッキーに、白いチョコペンでイラストや文字を書き入れました。修学旅行の思い出を書いたり、親御さんに向けて日頃の感謝の気持ちを書いたりと、できあがった白い恋人たちは、世界にひとつしかない個性あふれるものとなっていました。
そしていよいよ最終観光地、羊ヶ丘展望台へ。
「○○大学へ行って、△△関係の仕事をする。そして将来、親孝行する!」「お母さんみたいに、バリバリ働きながら子育てもする!」など、生徒たちがそれぞれ真剣に書いた「大志の誓い」というものを、クラーク像の足元にあるポストへ納めてきました。(もう一度この地を訪れたとき、自分が書いた誓いを見せてもらうことができるようです。)
こうして、中学に入学して8回目の宿泊行事を終えました。
生徒たちは、最大限に楽しむことができたようです。
4日間お世話になったバスの運転手さん、車内で様々なお話をしてくださったガイドさん、
旅行を企画・サポートしてくださった旅行会社の添乗員さん、
そして温かく送り出してくれたご家族の方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。