2015年6月2日(火)
7期生(中学2年生)の磯実習は、6月2日(水)に和歌山県にある加太で行いました。今年度の磯実習は天候にも恵まれ、絶好の磯日和となりました。
まず加太に到着後、磯実習のルール説明を受けます。
桃山学院中学校の磯実習は、発見した生き物によって得点が班に入る形式で、いざ実習が始まると、生徒達は熱心に岩場を探索していました。
本校では、磯実習に先駆けて「生き物調べ」という事前学習を行い、岩場に生息している生き物について調べます。生徒達は、どのような生き物が暮らしているのかを学んだ上で磯実習に参加をするのですが、事前学習で知った岩場の生き物以外にも出会う場面が多々あり、生徒たちは本校の理科教員を捕まえては「これ、何ていう生き物ですか?」と質問をしていました。(下の写真は、生徒達が見つけた生き物を本校の理科教員に見せている様子)
特にアメフラシの卵を見つけた生徒は、アメフラシの卵の見た目に大変驚いていました。
普段は図鑑などでしか見る機会のない、海の生き物達と直接触れ合う貴重な機会を生徒たちは全力で楽しんでいた様子でした。また、事前に学習を行い、そして実際に目で見て、手で触れるという刺激を受け、生徒達にとっては充実した磯実習となりました。