【中3】勉強合宿

2016年7月30日(土)

 728()30()にかけて二泊三日間の勉強合宿を行いました。

今回の勉強合宿は、中学1年、2年で行ってきたものとは異なります。その中でも特徴的な取り組みを紹介していきます。 


  

 

〔その1

≪東京駅に着くまでは会話を英語によるものだけとする≫

 事前のガイダンスでこのルールは発表されていましたので、車内に電子辞書を持ち込んだり、過去に使用した問題集を持ち込んだりする生徒が多く見られました。少々の間違いは気にせず、とにかく意思を伝えようとする思いは強く感じることができました。「英語は使うもの」ですので、まずは使う姿勢を持つことが大事です。

 この車中でずっと黙っていた人は、次の機会にはぜひとも会話をして欲しいものです。

    

  


 

〔その2

≪三日間で4人の講師の方による講演会≫

 初日夕食後は、校長先生から「学びは喜びである」というテーマで、ご自身の体験や、過去に見てきた生徒たちを例に、高校から大学入学までの話をしていただきました。

 そして、二日目の昼食後は、本校教員の同窓生をお招きして、現職に就くまでの経緯と、学歴社会についての思いについてお話いただきました。

 最後に、同日の夕食後には、本校一貫コース(中学一期生)卒業生のお二人に講演をしていただきました。桃山学院中学校の中高一貫の生徒達が今後どのような道を歩んでいくのかについて、お話をしていただきました。これからの高校生活をいかに満喫し、そして、自分の希望する進路へ歩を進めていくべきなのかについて、中学1年生から高校3年生までの回想を交えて話をしていただきました。

 どの講師先生によるお話も、七期生にとっては、色々な人の支えあっての現在であるということの再確認と、これから自分が進んでいく道の指針を立てるための、良い機会になったことでしょう。

※…個人情報のため、詳細は割愛させていただきます

  



〔その3〕

東京都内の各大学を見学

 都内大学見学を始めるにあたり、全員で東京大学に行きました。行動班で東京大学の構内を見学したあと、事前調べを行った各大学へと向かいました。大半の生徒が都内での自由行動は初めてなので、どの生徒も事前の経路調べを入念に行っておりました。行き先の各大学では、キャンパスにいる在学生に実際の学校生活について質問をしたり、指定されたポイントで班ごとの記念撮影を行ったりしました。


 


 普段は関西で生活をしているので、関東にある大学を訪れる機会がとても珍しいため、ぜひとも今回の都内大学見学を将来の進路決定に役立てて欲しいと思います。また、今回の本校による都内大学見学ツアー開催にあたり、ご協力をいただきました各大学の皆様、そしてインタビューに快くお答えいただいた在学生各位へ、この場をお借りして感謝申し上げます。将来、桃山学院中学校七期生が何らかの形で恩返しをすることができればと、七期生担任団一同、望んでおります。






 大学見学を終え、東京駅に全員無事に集合することができました。二泊三日間という短い期間でしたが、七期生は多くのことを学び、そしてこれからの自身の将来についても考えることができたことでしょう。中学校生活での宿泊行事も残すところ1回となりましたが、今回の体験も含み、これからもますます大きく成長していくことを、七期生担任団は期待しております。

 今後も、多くの方々のご理解、ご協力をお願い申し上げます。


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