【中3】カフェテリア方式 いのちの教育

2017年3月4日(土)

中学3年生対象で 「カフェテリア方式 いのちの教育」を行いました。

「カフェテリア方式 いのちの教育」とは、いくつかのテーマの講座の中から、自分が学びたい講座を選択して、少人数で学ぶという方法のいのちの教育です。


今回もさまざまな講師の方を内外からお招きし、6講座を開講しました。

  

●○●授業の様子●○●

わたしたちのこころ~ストレスってなんだろう~(講師:本校カウンセラー)

真剣に「ストレス」について学んでいるところです。

すぐに使えるリラクセーションの方法も教えていただきました。

 

 

親になりゆく気持ち(講師:本校 中学校教員)

人形を使いオムツ交換もしました。

みんな上手にできました!

 

 

動物愛護といのち(講師:動物愛護保護団体NPO法人ラブファイブ 代表)

実際の保護犬とも触れあうことができました。

生徒たちに囲まれ、うれしそうに駆け回っていました!

 

 

そのほか、世界の果てまで救ってQQ(講師:救急救命士・医療系大学院生)、素敵な大人になるために必要な10以上のこと(講師:本校卒業生 助産師)、はじめての死生学(講師:本校 チャプレン)の講座をしていただきました。

 

以下は受講後の生徒たちの感想です。普段の授業では聞けないことをたくさん学んでくれたようです。

 

  相手の立場に立つ事や、苦しんでいる人の気持ちを考えて、しっかり対応することは本当に難しい事だと思うので、普段からそうできる人になりたいと思った。【 世界の果てまで救ってQQ 】

 

  ストレスは悪いことばかりだと思っていたのですが、ストレスには自分を奮い立たせてくれたり元気にしてくれるような力もあるということがわかった。【 わたしたちのこころ~ストレスってなんだろう~ 】

 

  素敵な大人になるために必要な「自立」「認める心」「夢を持つこと」などを大切にしようと思う。【 素敵な大人になるために必要な10以上のこと 】

 

  LGBTに限らず大切なのは「多様性を認め、固定観念を捨てること」【 素敵な大人になるために必要な10以上のこと 】

 

 

  「動物を飼う」ということをしっかり認識する飼い主もモラルが大切だということを再確認しました。【 動物愛護といのち 】

 

  自分の命だから別に大丈夫だということではなく、その命は他の人にも影響するので自分の命を大切にしたい。【 はじめての死生学 】

 

  教育費や出産費が想像をはるかに超えて驚いた。【 親になりゆく気持ち 】

 

  普段、親がうるさいのは俺が将来困らないために厳しくしてくれているということを認識した。そして親は何よりも自分の味方になってくれるという事も理解した。【 親になりゆく気持ち 】

 

 

さまざまな講義を通して、「いのち」を考える貴重な機会になったと思います。

今回学んだことを活かし、生徒たち一人ひとりが自分を大切にし、また他者を大切にできる人に成長することを願っています。

  

ご協力いただきました講師の先生方、まことにありがとうございました。

 

 


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