2016年度 正副委員長委員長合宿 報告

2016年4月25日(月)

2016年度 正副委員長委員長合宿 報告

423日~424日    於 桃山学院大学》 

報告者:自治会執行部員(自治会役員の生徒)

 

1日目

 正副委員長合宿とは、新高校1年生の各クラスの委員長、副委員長が、これから1年間、クラスの中心として活動していくために、学級運営などについて学ぶ、12日の合宿です。

毎年、桃山学院大学で行われており、今年は、17クラス34人の正副委員長が、参加しました。この合宿の企画・運営はすべて自治会役員の生徒が行います。

 

初日は、終礼後に高校の隣にあるアンデレ教会で礼拝を行いました。

 

 

礼拝終了後、バスに乗り込み、合宿所となる桃山学院大学に向けて出発。

 

 

バス内では、他己紹介をして、参加者の親睦を深めました。

 

 

 

大学到着後、最初に正副委員長が2班に分かれ、大縄跳びの講習を行いました。体育祭の競技の一つでもある大縄跳びは、クラスの団結が大変重要であり、各クラスの正副委員長の力量が試されます。約30分程度、講習を行いました。それぞれのクラスが、体育祭でいい結果を残してくれることを願っています。

 

その後、自治会役員によるアイスブレイクや、教員セミナーが行われました。

内容は、高校生活ガイドブックに基づき、桃山の自治会活動について説明を受けました。

 

 

夕食を食べ、夜には自主規律とは何か、自由と愛の精神とは何か、といった教員セミナーと、執行部による出し物を通じて委員長・副委員長達の距離はぐっと縮まっていきました。

 






2日目

 

正副委員長合宿2日目は、学校行事の説明と模擬ホームルームが行われました。

自治会役員による学校行事の説明は、映像資料等で具体的に示されていました。

 

模擬ホームルームは、各クラスの正副委員長が実際に今後クラスで検討することになる議題を用いて、約10分でホームルームの進行を行いました。どのクラスの正副委員長も、生徒の反応を確認し考えながらホームルームを進行していました。それらを見ていた自治会役員や教員は、クラスごとに評価やコメントを記入し、模造紙に張っていきました。模擬ホームルーム終了後、各クラスの正副委員長は、返された模造紙や付箋をみて、改善点を確認しました。今回の取り組みを活かして、実際のホームルーム運営に役立てます。

 

 

付箋に書かれたアドバイスをしっかりと自分のものにして、クラスに還元したいという委員長・副委員長が自分の手帳へメモを取っている姿がとても印象的でした。

 

最後に、先生方からの総括のコメントを頂き、感想文を書いて解散となりました。一泊二日の委員長合宿が、委員長・副委員長間の横のつながりが強化されお互いに悩みを共有できる環境作りに非常に重要となります。楽しみながらも真剣にすべてのプログラムを終えることができました。

 

 

 各々、この2日間で学んだ内容をしっかりと生かし、素敵なクラス運営ができることを祈っています。

 

 


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