留学生からのメッセージ

2007年度から2009年度に来日している留学生たちからのメッセージを紹介します。 留学生のメッセージは日本語で書かれたものです。

Daniel_Munoz さん

留学の感想 

関西空港に着いて始めてホーストファミリーと会った時にホームステイがどうなるか心配でした。そしてその時まで国際経験はあまりありませんでしたので、大変緊張していました。「もうだめ!帰りたい!」と思っていましたがホストファミリーが安心させてくれました。今「父さん」と呼ぶホストファザーがこの言葉を言ってくれました。「You are not a guest. You are a member of our family」。意味は、「あなたは客じゃなくて、家族」です。そう言われて感動しました。勿論、心配の全部はなくなりませんでしたけれども、もう自分がホストファミリーの生活の邪魔だと思いませんでした。そのおかげで、すぐ仲良くなれました。その次のホストファミリーも、今のホストファミリーもそんなことを言ってくれて本当の家族のメンバーのように感じています。

しかし、問題もありました。たとえば、最初のホストブラザーに嫌われていると思ったこともありました。この心配を仲良しのホストマザーとホストファザーに言ったら、事実を教えてくれました。彼がシャイであまり話さない人なので全くわかりませんでしたが,一番ホームステイを楽しみにしたのはホストブラザーでした。その時から友達になりました。九月ぐらいにあまり話さなかったのに、今年の夏休みに僕の家に泊まりに来る予定があります。

最初のホストファミリーのお兄さんが「家族一人増えた!」と言ってくれました。日本でいいことをいっぱい経験していますが、やはり家族が増えることはすばらしいです。だから、大変なときもたくさんありましたけれども、留学しに日本へ来て本当に良かったと思います。日本で学んだことは決して忘れません。

Jonathan_Tingle さん

留学についての感想

僕の名前はジョナサン ティングルです。去年ミシシッピ州のセイントアンドリュースという学校から来た留学生です。この一年間に一生に一回の経験をいっぱいしました。新しい文化を感じたり、生涯続く友だちができたり、世界を新たな見地から見えるようになったりしました。それで、全ての感想が表せないのですが、ちょっとだけ言わせてください。

実は最初日本に来た時そんなに怖くなかったと思います。なぜかと言うと 熱心さと好奇心がいっぱいあったのです。しかし、最初の数週間がけっこう大変でした。特に毎日の学校の長い通学や柔道の厳しさや僕の日本語の下手さなどが辛いと思っていました。でも、ホストファミリーのお陰でだんだん日課表と普通の生活に慣れ始めました。

辛い寒さの以外に冬も素晴らしかったです。特に二人目のホストファミリーと一緒に大阪中や日本中(東京や四国など)の色々な美しくて面白い所に行きました。その時の学校での勉強はいつも通りでしたが柔道がだんだんできるようになってきて初段を取りました。それに日本語がまだまだ下手だったのにクリスマス休みにも春休みにもアメリカから来た家族の案内ができました。

今、日本語がまあまあ話せるようになり、日本の文化が分かってきたし、それでこの最後の数か月の間できるだけ新しい経験をしたいと思っています。特に今のホストファミリーと一緒にまだ残っている日本でやりたいこと(野球の試合を観に行くことや日本で一番大きい大仏を見に行くことなど)をやっています。

帰国する前の時間が少ないのでよく聞かれているのは二つです。「早くアメリカに帰りたいの?」もちろん友だちと家族に会いたいのですが絶対に柔道などの日本での生活を続けられないのは残念です。「一年間で何が一番よかったの?」一つだけ選ぶことができません。でもすごく素晴らしかったのは日本の文化の全ての深さを経験することでした。たとえば、僕は旅行するのが大好きなのですがいつも外国に行くときその国の文化があまり分かりません。でも、この一年間でホストファミリーと先生たちと友だちのお陰で日本の文化の素晴らしさがだんだん分かってきました。いつまでもそれを忘れません。

Joshua_Ellis さん

助修亜 慧理寿 漢字に興味がある?

たぶんもうご存知だと思いますが僕の名前は助修亜 慧理寿(ジョシュア エリス)です。去年の八月に来日しましたがこの時には日本語が全くわかりませんでした。日本に来る前に色々な予想をしましたがその予想は二つしか当たりませんでした。皆の髪の毛は黒いことと、日本の食べ物が最高に美味しいことです。

思い出したら一番大変なのは最初の三ヶ月でした。毎日通学に一時間十五分ぐらいかかりました。初めて電車に乗るのは楽しかったけどすぐ面白くなくなりました。毎日その通学が大変に思いましたが、一つのことをしたら毎日の通学は楽しみになりました。早く日本語を習いたかったから、いっぱい漢字を覚えたら日本語を習うのが易しくなると思いました。毎日勉強に勉強を重ねましたからすぐ二百五十字ぐらいがわかるようになりました。漢字は凄く日本ぽいし不思議できれいだしそれでとても便利です。それで漢字を習うのが中毒となって、全ての小学生レベルの漢字を習うのが目標と決まりました。この目標もう二ヶ月前に達成しましたがまだ復習しています。こんなに多い漢字のおかげで今見たものはだいたい何でも、言葉がわからなくても理解ができます。

この話は面白いですが深い意味が隠れています。日本に留学したら日本語もちろん習いますけどどのぐらい上手になるかは全く自分次第です。何もしない状態でもいっぱい経験しますが、自分でこの新しい経験を探したら数えきれないものになります。僕の興味は漢字と食べ物にありますから、いつも新しい食べ物を食べてみたり新しい漢字を見ると覚えるようにします。まだはっきり僕の考え方を表現することができませんが、興味があることをいつも習うようにするのが一番大切だと思います。この考え方で日本に来て、帰国してもこの考えを持ち続けます。

日本は本当に素晴らしいから何回も来たいです。皆も優しいし、食べ物も最高だし、それにたくさん友達ができました。だいたい一年間に日本で過ごしましたが最後に日本語がうまくなりましたからまだいっぱい経験したいですが、もうできません。だから何回も日本に来なければなりません (ラーメンも必要なものとなりました)! あともう少しで帰国しなければならないけど日本で経験したことはこれからずっと僕の心に残ると思います。

Neil Sant Gat さん

留学の感想

Konnichiwa! My name is Neil Sant Gat. I am an exchange student from St. Stephen Episcopal School in Austin, Texas. Japan is amazing. Momoyama is a great school with knowledgeable teachers, a great campus, and friendly students. I am making many friends, and clubs are awesome. So far, I have tried the tennis club, the ping-pong club, and the judo club. They are all so fun. It will be hard to decide what I want to do.

The food in Japan is delicious, as well as healthy. I love tempura, tacoyaki, okonomiyaki, yaki soba, sushi and many more Japanese foods. I am very thankful for the opportunity to come to Japan and experience a new culture, as well as learn a new language. I have always been fascinated by Japan and I will male the most of my time here.

Ganbatte !

Stephen_Orr さん

Momoyama

Hello my name is Stephen Orr. I am seventeen years old, and I am from St. Andrew’s Episcopal school located near Jackson, Mississippi. I am originally form Mississippi but I left at the age of six and since then have lived in California, Jordan of the Middle East, Cyprus, Zambia in southern Africa, and now Japan. Having been lucky enough to have these experiences abroad has allowed my appreciation of other cultures to grow substantially. This has made this opportunity even more precious to me as I can really see the importance of acquiring a second language.

The challenge that I face now is doing this as well as embracing Japanese culture through total immersion. Please wish me luck as I strive to reach this goal.


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