2015年7月31日(金)
中学1年生は、7月29日(水)から31日(土)にかけて徳島県阿南市のYMCA阿南国際海洋センターでサマーキャンプを実施しました。夏の日差しが照りつける中、生徒たちは海洋プログラムに積極的に取り組んでいました。
海洋センターに到着した初日の午後から早速海に入り、3日間を通してカヤック・カヌー・ジャンボカヌーの3種類のプログラムに臨みました。最終日の午前にはグループ対抗のカヌーレースを行い、白熱した対戦で非常に盛り上がりました。今回のキャンプでは、海洋体験だけでなく、海洋センタースタッフによるナイトハイキングや海ホタルの観察会など多様なプログラムを準備して頂きました。また、2日目の夜には生徒により結成されたキャンプファイヤー委員の企画によるキャンプファイヤーが実施されました。企画から当日の司会進行までのほぼ全ての運営を生徒達だけで行いました。キャンプファイヤー委員の生徒達は、キャンプファイヤーが成功するのか不安でいっぱいだったと思いますが、結果は大成功で、生徒達には非常に好評のようでした。教員としても、一生懸命努力して成長しようとする生徒達の姿がとても誇らしかったです。
今回のサマーキャンプでは、普段のクラスとは異なる班分けをして寝食を共にしたため、これまであまり交流がなかった他クラスの生徒とも協力して生活をするという貴重な体験ができました。また、集合時の時間を守ることや、教員やスタッフの説明を聞いて理解すること、いつもの生活とは異なる不便な地での生活で工夫すること、自分のことだけでなく相手を思いやり行動するということ、など、普段の生活以上に意識しなければいけない場面が多く、時には教員から厳しい注意を受ける場面も何度か見られましたが、このような経験を通して生徒一人一人が心身ともに大きく成長してほしいと願う夏の1コマになりました。
海洋センターのスタッフさんに挨拶して、いざ海へ!
カヤックはバランスを取るのが難しい・・・