2015年4月25日(土)
2015年度正副委員長合宿が桃山学院大学の合宿所で行われています。
正副委員長合宿とは、新高校1年各クラスの委員長、副委員長が学級運営について学ぶ1泊2日の合宿のことで、今年度は18クラス38名の正副委員長が参加しています。
この合宿の企画運営はすべて自治会役員の生徒が行います。
初日は、授業終了後に集合し、高校の隣にある聖アンデレ教会で礼拝を行いました。
礼拝が終わるとバスに乗り込み、合宿所のある桃山学院大学に向けて出発です。
バスの中では他己紹介等のエクササイズで参加者の親睦を深めました。
合宿最初のプログラムは、大縄跳び指導のための講習でした。
体育祭の種目になっている大縄跳びはクラスのまとまりが大変重要であり、クラスをまとめる正副委員長の力量が試されます。
講習では約1時間程度、実践を交えた指導法が先輩から伝授されていました。
その後、自治会役員によるアイスブレイクのエクササイズや、
本校教員によるホームルーム討議の進行テクニック講座が実施されました。
この数時間で、緊張していた参加者も次第に気持ちが和らぎ、互いに自己開示できる関係になりました。
また、各々正副委員長の使命に対する意識が更に高まった様子でした。
夜は人権教育の一環で「けんかをしたときの仲直り」についてグループディスカッションをしました。
各グループで議論を深め、最後は工夫を凝らした形で自分たちの結論を発表していました。
— 「仲直り」はお互いの想いを尊重することから —
そんなことを考えながら、様々なタイプのクラスメイトが互いに尊重しあえるクラスづくりをしていけるよう、各々が正副委員長としてできることを模索しているようでした。
その後は、先輩と桃山伝統のあそびをしたり肝試しをしたりしながら就寝時間をむかえました。