第1校目の様子(フィリピン)

2001年に本校の生徒たちによって設立された「スクール・バイ・スクール」は、約5年間、熱心に募金活動を行いました。そして2007年、フィリピンのバタンガス州マンガハン村に村民たちの協力のもと、第1校目となるデイケアセンターを建設することができました。写真は、建設工事の様子です。

2007年12月、第1校目となるデイケアセンターの竣工式が現地で盛大に行なわれました。本校からも教員2名、卒業生3名が参加し、村民たちとともに完成を喜び合いました。以後、建物の1階部分が授業を行なう教室、2階部分が村民たちの集会所として使われることとなりました。

写真は授業の様子です。 フィリピンでは、教科書がとても高く、ほとんどの生徒が買えないのが現状です。教科書などソフト面の問題は、今後、考えていかなければならない重要な課題です。

2009年の7月に本校教員2名と卒業生2名が現地を視察しました。フィリピンの子供たちは、日本の「折り紙」に、とても興味を示していました。


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