いのちの教育

はじめに

桃山学院中学校高等学校では2012年度に「いのちの教育室」を設置しました。保健指導委員会を中心としたAED講習会などのいのちを守る取り組みを、より多くの観点視点からとらえるためです。保護者の参加可能なものは生徒さんを通じて連絡していきます。

救命講習会(AED含む)

対象:生徒・保護者・地域・教職員

  1. 生徒:中学、高校各1年生と2年生に、教科保健にて救命講習会
  2. 保護者・地域:PTA主催の救命講習会(2回/年)
  3. 教職員:教職員救命講習会   (専任、非常勤ともに毎年1回必ず受講)
  4. その他:文化祭にてミニ救命講習会

人形15体とAEDトレーナー10台を使用し、参加者が複数回実習できるように工夫しています。

聖バルナバ病院思春期教室

対象:生徒

中学、高校とも2年生の秋に産婦人科、小児科専門病院である聖バルナバ病院を訪問します。生まれたての新生児見学や妊婦体験、助産師さんからの講義を通して、いのちの大切さを実感します。

いのちの教育(中学生のみ)

対象:生徒

中学1年生
「自分を大切に 友達も大切に」 日常のルールから、友人との付き合い方、いのちの大切さを学びます。
中学2年生
聖バルナバ病院訪問
中学3年生
「カフェテリア方式 いのちの教育」 5つの講座から受けたい授業を生徒自らが選んで受講します。

これまで実施された講座

  • 「救命救急 医系学生からのメッセージ」 講師:関西学生BLS協会
  • 「輝くいのち」 講師:助産師
  • 「元気力アップ講座 もっと自分を好きになるために」 講師:産業カウンセラー
  • 「もっと友だちと仲よくなるために」 講師:本校カウンセラー
  • 「夢を持ち続けるということ」 講師:本校教員

響プロジェクト

対象:生徒・保護者・地域・教職員

生徒だけでなく、教員、保護者、地域の方も含め、みんなでいのちについて考えようと企画されたプロジェクトです。いのちに関する講義や勉強会を開催します。

これまで実施された講座

  • 「輝くいのち」 講師:助産師
  • 「救命救急 いのちの現場から」 講師:救急救命士
  •   映画「うまれる」上映会

ボランティア活動の取り組み

これまでに宮城県南三陸町、熊本県益城町・南阿蘇村、岡山県真備町で活動を行ってきました。

SBSの活動

「スクール バイ スクール」

学校による学校建設を目指して国際コース1期生が開始しました。フィリピンにデイケアセンター設立やバングラデシュに飲料用貯水池の整備、インドに学校建設など取り組んでいます。


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