卒業生の情報

西条 将太
(2005「平成17」年生 2024年卒)

  • IRIS生野SSジュニア-IRIS生野SS-桃山学院
  • ハニャン大学(韓国)
  • 仁川ユナイテッドFC(韓国)

西田 玲雄
(2000「平成12」年生 2019年卒)

  • 世界ジュニア選手権高飛び込み優勝(2014年)
  • 全国高校総体3連覇(2016年、2017年、2018年)
  • 日本選手権シンクロ高飛び込み連覇(2018年、2019年)
  • 東京オリンピック 男子高飛び込み日本代表

鈴木 圭太
(1997「平成9」年生 2016年卒)

  • 所属:FCイスティクロル・ドゥシャンベ
  • 経歴=田奈SC-FC C.O.J.B.-桃山学院高-FKイバル(モンテネグロ)-FKベラネ(モンテネグロ)-FKポドゴリツァ(モンテネグロ)-大邱FC(韓国)-FCイスティクロル・ドゥシャンベ(タジキスタン)

北川 梨津
(1997「平成9」年生 2016年卒)

  • 2022年、早稲田大学から飯島衛記念褒賞と研究科長賞、早稲田大学校友会から稲魂賞を受賞。
  • 2024年からコロンビア大学へ

國廣 周平
(1996「平成8」年生 2015年卒)

  • 所属=SC相模原(J3)
  • 経歴=光竜寺キッカーズ-A.C.saka-桃山学院高-大阪産業大-アルテリーヴォ和歌山-南葛SC-FC.Bombonera-SHIBUYA CITY FC-相模原(J3)

松山 みいな
(1996「平成8」年生 2015年卒)

  • 在学中にEP交換留学生として、米国に留学
  • 東京外国語大学を卒業後外務省に入省しタフツ大学フレッチャースクールを卒業、国際関係修士を取得し、2022年~2024年在インド日本国大使館勤務

瀬戸 唯佳
(1994「平成21」年生 2012年卒)

  • 2016年スリーピースロックバンド「Saucy Dog」のドラムスとボーカルを担当
  • MASH A&Rの公開型オーディションでグランプリを獲得
  • 2022年「第73回NHK紅白歌合戦」に出演し、「シンデレラボーイ」を演奏
  • JR松江駅の発車メロディーに一部(特急列車と朝夕の普通列車)として「Saucy Dog」の楽曲「優しさに溢れた世界で」が採用された(2024年3月まで)

杉岡 尚樹
(1993「平成5」年生 2012年卒)

  • 所属:トヨタ車体(日本ハンドボールリーグ)
  • 経歴=桃山学院高-中央大

タイトル・表彰

  • 社会人選手権 ベストセブン:2回 (2017年・2019年)
  • 日本ハンドボールリーグ ベストセブン賞:1回 (2018年)
  • 東アジアクラブ選手権 ベストセブン:1回 (2019年)

代表歴

  • 第23回世界学生選手権 日本代表(2016年)
  • アジア競技大会 日本代表(2018年)
  • ジャパンカップ 日本代表(2018年・2019年)
  • 日韓定期戦 日本代表(2018年・2019年)
  • 世界選手権 日本代表(2019年、2021年)
  • 欧州遠征 日本代表(2019年)
  • 東京オリンピック 日本代表(2021年)

角 渉
(1991「平成3」年生 2010年卒)

  • 「ローランドピアノミュージックフェスティバル2012」で最優勝賞
  • 「第2回新潟ジャズコンテスト」で金賞受賞
  • 「ローランドピアノミュージックフェスティバル2018」でファイナリスト
  • 2012年角渉トリオを結成、YouTubeでも活躍

田中 公
(1987「昭和62」年生 2006年卒)

  • 2024年まで東京大学大学院理科学研究科 准教授
  • 2025年に 日本数学学会代数学賞を受賞 (業績題目:「正標数の代数多様体の研究」)
  • 2025年より京都大学理学研究科 准教授

佐岡 真弐
(1981「昭和57」年生 2001年卒)

  • 在学時アメリカンフットボール部に所属し、2年生次に関西代表に選抜され、3年生次には米国遠征の日本代表メンバーに選出され、関西で有数のプレイヤーとなる
  • 関西学院大学に進学後、関西学院大学ファイターズにて1年次よりレギュラーとして出場し、4年次にはキャプテンを勤め優勝
  • 卒業後はアサヒビールシルバースターに所属し、日本代表選手に選抜される

原田 諒
(1981「昭和56」年生 2000年卒)

  • 同志社大学在学中の2003年に宝塚歌劇団に助手として入団。
  • 2010年宙組『終わりなき喝采』で作・演出家としてのデビューし、2012年には「ミュージカル・ベストテン演出家」第1位に選ばれた。
  • 2013年、「第20回読売演劇大賞優秀演出家賞」を受賞し、同年の『For the people~リンカーン 自由を求めた男!』で第24回読売演劇大賞優秀作品賞・優秀演出家賞を受賞、計4部門で高い評価を受けた。
  • 2020年第75回文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞・新人賞を受賞。
  • 2021年第28回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。

仁熊 邦貴
(1981「昭和56」年生 2000年卒)

  • 在学時は軟式野球部に所属し、1999年全国高等学校軟式野球選手権大会に出場し、ベスト4となった。
  • 同志社大学卒業後、大阪毎日放送MBS(報道部)に勤務し、現在はTBSテレビをキー局とするニュースネットワークであるJNNのパリ支局長。

阪本 武仁
(1981「昭和56」年生 2000年卒)

  • 井筒和幸監督に師事、井筒監督作品の「パッチギ」に演出部ボランティアスタッフとして参加
  • 堤幸彦監督、木村ひさし監督、中島哲也監督の作品に助監督として参加
  • 2015年に「エターナル・マリア」で劇場映画監督としてデビュー
  • 2023年に監督・脚本作品「レンタル×ファミリー」が公開され、フィンランドで2カ月半ロングラン上映
  • 2025年に監督作品「結婚の報告」公開

徳尾 浩司
(1979「昭和54」年生 1998年卒)

  • 高1の担任の教師から文化祭で上演する演劇の脚本を頼まれたことをきっかけに脚本作りの楽しさと演劇の面白さに気づくことになる。
  • 演劇活動のさかんな早稲田大学を志望したがすべて落ちてしまったため、慶應義塾大学理工学部に入学。「とくお組」を主宰し、テレビドラマや舞台の脚本や演出で活躍。

TV脚本作品

  • 「きみが心に棲みついた」(2018年 主演:吉岡里帆)
  • 「おっさんずラブ」(2018年 主演:田中圭)*シナリオブック(脚本)が本人から本校図書館に寄贈された
  • 「私の家政夫ナギサさん」(2020年 主演:多部未華子)
  • 「恋はDeepに」(2021年 主演:石原さとみ)
  • 「イタイケに恋して」(2021年 主演:渡辺大知)
  • 「この初恋はフィクションです」(2021年 主演:飯沼愛)
  • 「六本木クラス」(2022年 主演:竹内涼真)
  • 「ライオンの隠れ家」(2024年 主演:柳楽優弥)*2024年12月度ギャラクシー賞受賞

映画脚本作品

  • 探検隊の栄光(2015年 出演:藤原竜也)
  • ホーンテッド・キャンパス(2016年 出演:中山優馬、島崎遥香)

舞台構成・演出

  • ジャニーズ「PLAYZOONE SONG&DANC’N」(2010~2012年 主演:今井翼)
  • 日の本一の大悪党(2016年 出演:小泉今日子、安田顕)

川越 宗
(1978「昭和53」年生 1997年卒)

  • 龍谷大学文学部史学科中退。バンド活動を経て通販会社の社員として働く傍ら、若桜木虔の小説添削講座を受講
  • 2018年『天地に燦たり』で第25回松本清張賞を受賞してデビュー
  • 2019年 樺太アイヌを描いた『熱源』で第9回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞
  • 2020年 同作品で第22回大藪春彦賞候補、第162回直木三十五賞(直木賞)受賞
  • 2023年『パシヨン』で第18回中央公論文芸賞受賞

鍋谷 悠
(1977「昭和52」年生 1996年卒)

  • 関西学院大学物理学部化学科卒業
  • 大阪大学工学研究科応用物理学専攻
  • 日本化学会優秀講演賞受賞(タイトル:光応答性スパイラルナノチューブの形態ダイナミクス)
  • 首都大学東京・都市環境科学研究科 特任助教、特任准教授
  • 宮崎大学 工学教育研究部 環境応用化学准教授(専門:ナノ構造科学)

柴田 清児ブルース
(1977「昭和52」年生 1996年卒)

  • 在学中にEP交換留学生として、米国に留学
  • 関西医科大学を卒業
  • 博士研究員としてミシガン大学クレスゲ聴覚研究所へ留学
  • 留学中にアイオワ大学耳鼻咽喉科にて研修医として経験を積み、ロスアンゼルスの病院に勤務(専門は耳科頭蓋底部外科)

岩尾 望
(1975「昭和50」年生 1994年卒)

  • 関西大学社会学部卒業。吉本総合芸能学院(NSC)大阪校14期生
  • コンビ「ドレス」を解散し、同時期にコンビを解散していた後藤輝基と『フットボールアワー』を結成
  • 「M-1グランプリ」優勝時の当時28歳は、2018年に霜降り明星に破られるまで15年にわたって最年少記録

権野 元
(1972「昭和47」年生 1991年卒)

  • 1996年日本映画学校(現・日本映画大学)映画演出コース卒業。196cmときわめて長身で、「スポーツ以外で飯を食いたい」という理由から映画界に

TV監督作品

  • 「相棒」(season15 第7話、第8話 主演:水谷豊)
  • 「相棒」(season16 第15話、第17話、最終回 主演:水谷豊)
  • 「相棒」(season17~20 主演:水谷豊)
  • 「相棒」(season21 主演:水谷豊)
  • 「スモーキング」(2018年 出演:石橋凌、金子ノブアキ)
  • 「監査役 野崎修平」(2018年 主演:織田裕二)

映画監督作品

  • 「太陽の家」(2020年 主演:長渕剛)

亀井 岳
(1969「昭和44」年生 1988年卒)

  • 大阪芸術大学美術学科卒業、金沢武術工芸大学大学院修了。
  • 彫刻、造形製作からインスタレーションを経て、2002年より映像制作へと転身。
  • 2009年長編初監督作品『チャンドマニ~モンゴルホーミーの源流へ~』を経て、2024年「ヴァタ~箱あるいは体~」を完成。マダガスカルの音楽と死生観に魅せられた亀井監督が、全編マダガスカルで撮影

安田 佳生
(1965「昭和40」年生 1983年卒)

  • オレゴン州立大学で生物学を専攻
  • 帰国後、人材コンサルタント会社「株式会社ワイキューブ」を設立
  • 『日経スペシャルガイヤノの夜明け~人材獲得大作戦~』に出演(2006年4月11日、テレビ東京)
  • 「千円札は拾うな」などの著書も多数

三木 理史
(1965「昭和40」年生 1984年卒)

  • 奈良大学教授
  • 鉄道に造詣が深く、交通地理学に根ざした鉄道関連の著書も複数あり、『局地鉄道』で第10回人文地理学会賞(一般図書部門)、『都市交通の成立』で2012年度鉄道史学会住田奨励賞(単行本部門)を受賞

李 闘士男
(1964「昭和39」年生 1985年卒)

  • とんねるず、タモリ、ダウンタウン、SMAPなどのバラエティ番組の演出家。
  • 2004年から映画監督としても活躍。

映画監督作品

  • 「お父さんのバックドロップ」(2004年 主演:宇梶剛士)
  • 「デトロイト・メタル・シティ」(2008年 主演:松山ケンイチ)
  • 「てぃだかんかん」(2010年 主演:岡村隆史)
  • 「ボックス!」(2010年 主演:市原隼人)
  • 「体脂肪計タニタの社員食堂」(2013年 主演:優香)
  • 「幕末高校生」(2014年 主演:玉木宏)
  • 「神様はバリにいる」(2015年 主演:堤真一)
  • 「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」(2018年 主演:榮倉奈々、安田顕)

中野 雅至
(1964「昭和39」年生 1983年卒)

  • 同志社大学英文科卒後、大和郡山市職員として就職。国家公務員採用I種試験(行政)に合格し、1990年労働省入省。
  • 厚生労働省大臣官房国際課課長補佐
  • 新潟県総合政策部情報政策課課長
  • ミシガン大学公共政策大学院公共政策修士号取得
  • 兵庫県立大学助教授。大学院准教授
  • 神戸学院大学 現代社会学部教授
  • 『ちちんぷいぷい』(毎日放送)の「VOICE」、「Newsミント!」に出演

著書

  • 『ニッポンの規制と雇用 働き方を選べない国』(光文社新書)
  • 『ニートだった私がキャリア官僚から大学教授になった人生戦略』(SB新書)
  • 『肚が据わった公務員になる! 新しい仕事哲学と自分の鍛え方』(朝日新書)

真山 仁
(1962「昭和37」年生 1981年卒)

  • 本校在学時、小説家になるため「3日に1冊のペース」で小説を読みあさり、高2の夏休みに原稿用紙550枚の作品を江戸川乱歩賞に応募
  • 経済小説『ハゲタカ』シリーズの著者。
  • 『ハゲタカ』は、テレビ朝日系の「木曜ドラマ」枠で2018年に放送された、主演は綾野剛。

梅原 出
(1962「昭和37」年生 1981年卒)

  • 富山大学大学院理学研究科修士課程修了
  • 筑波大学大学院工学研究科博士課程修了
  • 東京大学物性研究所助教授
  • 横浜国立大学大学院工学研究院教授
  • 横浜国立大学学長

三原 剛
(1961「昭和36」年生 1980年卒)

  • 1991年「第22回日伊コンコルソ」金賞受賞。
  • 1992年「第61回日本音楽コンクール」第1位、「増澤賞」「福沢賞」「木下賞」「松下賞」を受賞。
  • 1993年「第4回五島記念文化財団オペラ新人賞」を受賞し、ドイツ・ケルンに留学。
  • 2006年「ザルツブルグ音楽祭」に招聘され、「ザルツブルグ祝祭大劇場」に出演、好評を博した。
  • 大阪芸術大学芸術学部演奏学科教授

山田 義仁
(1961「昭和36」年生 1980年卒)

  • 同志社大学経済学部卒業後、立石電機(現オムロン)入社、健康機器事業部営業に配属。
  • 2001年米国Omron Healthcare, Inc.副社長、2003年欧州Omron Healthcare, Europe B.V.社長、2006年オムロンヘルスケア執行役員経営統轄部長。
  • 2008年オムロンヘルスケア代表取締役社長に就任、2010年オムロン執行役員常務
  • 2011年オムロン代表取締役社長
  • 2023年会長

杉野 公彦
(1961「昭和36」年生 1980年卒)

  • 桃山学院大学在学中の1980年12月、杉野興産株式会社取締役に就任し、泉大津市に第1号店のローラスケートリンクを開設。
  • 1993年にラウンドワンを設立し、代表取締役に就任。
  • 1994年に杉野興産がラウンドワンを吸収合併し、商号を「ラウンドワン」に変更。
  • 上記の山田義仁とはクラスメイト。

阪本 洋三
(1961「昭和36」年生 1980年卒)

  • 在学中にEP交換留学生として、米国に留学
  • ニューヨーク州立大学で演劇及び音楽、ニューヨーク大学で演劇教育、コロンビア大学教育大学院にて芸術教育学を専攻
  • NHKドラマディレクターを経て、近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻教授
  • 2013年、東大阪市オリジナル市民ミュージカル『100—ONE hundred』を企画・演出、脚本担当は、本校の卒業生で『おっさんずラブ』などの脚本家である徳尾浩司

月亭 文都
(1960「昭和35」年生 1979年卒)

  • 1986年に月亭八方に入門、持ちネタは100ちかくあり、笛も得意としており、月亭一門では異色の本格派。
  • 芸風は緻密で、繊細な楷書を思わせる。
  • 各地で自己プロデュースによる落語会を主催し、積極的な活動を繰り広げている。

赤楚 治之
(1959「昭和34」年生 1978年卒)

  • 1989年まで本校の英語科専任教員。
  • 2021年名古屋学院大学学長に就任。
  • 息子さんは俳優の赤楚衛二さん。

眞銅 竜日郎
(1958「昭和33」年生 1977年卒)

  • 在学中にEP交換留学生として、米国に留学
  • 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
  • 在学中は早稲田大学英語会(WESS)に所属、使用言語は、日本語、英語、スペイン語
  • 財団法人 世界平和研究所 主任研究員
  • 日本貿易振興機構 ニューヨーク・センター次長、シカゴ・センター 所長
  • ウルグアイ国駐箚 特命全権大使
  • 「米国インディアナ州名誉州民賞」(Honorary Hoosier Award) 受賞

渡邊 直人
(1955「昭和30」年生 1974年卒)

  • 桃山学院大学経済学部卒業後、「餃子の王将」チェーンに入社
  • 2004年取締役、2008年常務取締役、2013年代表取締役社長

澤田  道隆
(1955「昭和30」年生 1974年卒)

  • 2012年花王株式会社社長に就任
  • 2019年花王株式会社会長に就任
  • 『日経スペシャルカンブリア宮殿~画期的商品&徹底改良で年商1兆4千億円! 客の心をつかむ商品を生む"本質研究"の神髄~』に出演(2017年8月17日、テレビ東京)

藤原 洋
(1954「昭和29」年生 1973年卒)

  • 京都大学 理学部(宇宙物理学科専攻)卒業
  • 株式会社ナノオプト・メディア代表取締役社長
  • 京都大学にて宇宙物理学の学士、東京大学にて工学博士を取得、MPEG技術の標準化に貢献
  • 科学技術をベースとしたベンチャーの起業家としての第一人者
  • 総務省 インターネット基盤委員会 主査代理
  • 独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学評議会 評議員

池畑 慎之介(1952「昭和27」年生)

  • 上方舞吉村流四世家元で、人間国宝にもなった吉村雄輝の長男として生まれた。
  • 堺市立浜寺中学校(鹿児島ラ・サール中学校から転校)を卒業後、桃山学院高等学校に入学したが、高校1年の時に上京。
  • 作家水上勉のパーティーに呼ばれ、ATG映画『薔薇の葬列』の舞台美術家朝倉摂に「主役の美少年にぴったり」とスカウトされ、1969年俳優・ピーターが誕生。

小林 大作
(1952「昭和27」年生 1970年卒)

  • 大阪芸術大学卒業後、ラジオDJとしてデビュー
  • 「ズームイン!!朝!」(日本テレビ系)の関西担当キャスターとなり、独特の話術で全国の顔となった。
  • 長寿番組「メモリーズ・オブ・ユー」(ABCラジオ)のDJを安達治彦の後任として抜擢された。
  • 大阪芸術大学放送学科教授

旦 雄二
(1952「昭和27」年生 1970年卒)

  • 武蔵野美術大学を卒業し、フリーの映画助監督として見習いサードからセカンドを経てチーフに
  • CM制作を学び、市川準・旦雄二・屋宜博の共同事務所を設立
  • 脚本『助監督』』で第11回城戸賞入選
  • 映像メディア全般にわたり幅広く脚本・監督活動を展開
  • 東放学園映画専門学校にて演出・編集 概論、卒業制作指導、特別ゲスト講座プログラミング(編成・招聘・運営進行)を担当

家舗 隆仁
(1949「昭和24」年生 1968年卒)

  • 在学中は新聞記者に憧れ新聞部に所属(部長)。朝日新聞社主催の全国新聞コンクールに入選も果たしている(当該新聞のコピー所蔵)。
  • 高校時代、同級生の小谷由紀夫さんが作詞、たかじんが作曲した『コーヒーインタイム』が、NHKテレビ番組『あなたのメロディー』に採用され、ザ・スパイダースをバックに歌手の奥村チヨが歌った。
  • 遺言で「桃山の生徒の為に」と桃山学院に寄贈された寄付金で「たかじん奨学金」が創設された。

堀内 孝雄
(1949「昭和24」年生 
 1965年桃山学院中学校卒 
 1968年桃山学院高等学校卒)

  • 1971年に谷村新司、矢沢透と「アリス」を結成。「帰らざる日々」や「冬の稲妻」「チャンピオン」などのヒット曲で絶大な人気を得た。
  • やしきたかじんとは本校在学時の同級生であり、『やしき』、『ベーヤン』と呼び合う仲であり、たかじんが新聞部部長、堀内さんが軽音楽部部長であった。
  • アリスの「遠くで汽笛を聞きながら」「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」「夢去りし街角」「秋止符」などの作曲を手掛けた。

西 鋭夫
(1941「昭和16」年生 1960年卒)

  • 関西学院大学文学部卒業後渡米
  • ワシントン大学大学院博士号取得(国際政治、教育学博士)
  • シアトル大学大学院教授、麗澤大学教授、日本大学大学院教授などを歴任
  • スタンフォード大学フーヴァー研究所研究員

著書

  • 「Unconditional Democracy‐Education and Politics in Occupied Japan.1945‐1952」(スタンフォード大学出版)
  • 「國破れてマッカーサー」(中央公論社)
  • 「富国弱民ニッポン」(広池学園出版部)
  • 「アメリカ帝國渡米50年」(ダイレクト出版)

堀本 律雄
(1935「昭和10」年生 1953年卒)

  • 高校3年次夏の大阪府大会で準決勝に進出するが、明星高校に敗退
  • 立教大学進学、1年下に長嶋茂雄がいた
  • 大学卒業後、日通浦和に入社、デトロイトで開催された第3回世界野球大会に社会人野球日本代表として出場し、日本の優勝に貢献
  • 読売ジャイアンツ(巨人)に入団し、新人ながら一躍エースとなり、29勝18敗でセントラル・リーグ2位の防御率2.00を挙げ、最多勝・沢村賞・新人王のタイトルを獲得。そのトロフィーなどは桃山学院中高の「ダビデ・ジム」に展示されている

渡辺 博之(1921「大正10」年生)

  • 同志社大学に進学し、野球部に所属し、春秋リーグ戦で関西六大学リーグ初優勝かつ4連覇(戦後まもなくの春秋リーグ戦連覇で6連覇)にエースとして貢献
  • 在学中に南海軍から入団の打診を受けるも拒否し、卒業後に応召を受ける
  • 終戦後、大阪タイガースに入団、投手から野手に転向し、4番藤本富美男の後を打つ5番に定着し、打点王も獲得(本塁打数は7本であり、2リーグ制開始から現在に至るまでシーズン1桁本塁打で打点王を獲得したのは渡辺のみである)、2年連続でベストナインに選ばれた
  • 引退後は母校・同志社大学教授。監督に就任し、春季は関西六大学で全勝優勝、1978年の明治神宮大会で初優勝へ
  • 田尾安志は教え子で、「首位打者へ燃える円熟のリードオフマン・田尾安志」(恒文社)を出版

沖浦 和光(1921「大正10」年生)

  • 東京大学英文科でアメリカ文学を研究
  • 元桃山学院大学学長

田辺 治太郎(1908「明治41」年生)

  • 元サッカー選手、サッカー指導者、日本サッカー殿堂入り
  • 1972年、勲三等瑞宝章を受章
  • 田辺製薬株式会社(現田辺三菱製薬株式会社)代表取締役社長、代表取締役会長

斎藤 才三(1908「明治41」年生)

  • 第9回極東選手権競技大会のサッカー日本代表に選出され、大会優勝に貢献
  • イングランドのブリストル大学に留学、イングランドサッカーに関する知識を得て、大阪毎日新聞社に入社し、全国中等学校蹴球選手権大会を運営・報道
  • 日野ルノー販売(現在の日野自動車)に入社、常務取締役を歴任し取締役社長

岡本 理一(1908「明治41」年生)

  • 小樽商科大学商学部教授
  • 札幌大学学長
  • 旭川大学学長

筒井 嘉隆
(1903「明治36」年生 筒井康隆の父)

  • 京都帝国大学理学部動物学科大学院修了
  • 「動物園は興行師的立場を捨て去り、動物学的な高所に立って、市民を導いてゆかなければならない」という姿勢で天王寺動物園園長を務めた
  • 自然科学博物館設置条例制定に貢献し、大阪市立自然科学博物館(現在の大阪市立自然史博物館)設立とともに初代館長
  • 芦屋大学教授

時子山 常三郎(1900「明治33」年生)

  • 早稲田大学政治経済学部を経て早稲田大学大学院(財政学・統計学専攻)に進学
  • 在外研究員としてアメリカ合衆国・ドイツに留学
  • 早稲田大学政治経済学部教授(桃山学院大学経済学部教授も兼任)
  • 早稲田大学総長

森 治樹(1900「明治33」年生)

  • 父・作蔵が大阪市役所に勤務することになり、一家をあげて上阪
  • 神戸高商(現在の神戸大学)卒業、資生堂大阪支店に入社
  • 昭和16年(1941)財務部長
  • 昭和19年(1944)取締役    昭和22年(1947)常務取締役
  • 昭和36年(1961)専務取締役  昭和37年(1962)大阪資生堂取締役兼務
  • 昭和39年(1964)取締役社長

斎藤 憲三(1898「明治31」年生)

  • TDK株式会社(東京電気化学工業株式会社)の創業者
  • 元衆議院議員、科学技術庁長官

滝川 政次郎(1897「明治30」年生)

  • 東京帝国大学法学部を卒業
  • 九州帝国大学法文学部助教授(美濃部達吉の推薦による)
  • 中央大学法学部教授
  • 極東国際軍事裁判で海軍大将嶋田繁太郎の弁護を担当

竹友 藻風(1891「明治24」年生)

  • 同志社神学校から京都帝国大学英文科選科に移り、在学中に処女詩集『祈祷』を上梓
  • 慶應義塾大学教授に就任し、北原白秋らと新詩会を結成
  • 新設の関西学院大学法文学部の教授
  • 新設の大阪大学文学部の英文学科教授

生田 長江(1882「明治15」年生)

  • 東京帝国大学哲学科へ進み、美学を専攻
  • 大学時代上田敏・馬場孤蝶の『藝苑』誌の同人となり、上田から「長江」の号を受けた
  • 与謝野鉄幹・晶子夫妻の隣に居住
  • ニーチェの『ツァラトゥストラ』を翻訳し、刊行
  • 平塚らいてうらの『青鞜』誌を後押し、生田春月、佐藤春夫は門弟
  • ニーチェ全集を翻訳し全12巻を出版
  • 堺利彦や大杉栄と交わり、批評の目を社会問題へも広げた

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